クロスロードツアーズ

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赤毛のアンの世界が広がる!これがキャベンディッシュだ。

憧れの赤毛のアンに出会う。キャベンディッシュはプリンスエドワード島の北海岸にある静かな村

 
グリーンゲイブルス
グリーンゲイブルスハウス 写真提供:福岡県三井郡在住 M.K様

キャベンディッシュとは

プリンスエドワード島の北海岸に面した静かな村。セントローレンス湾を望む海岸線はプリンスエドワード島国立公園に指定されています。州都のシャーロットタウンからは車で約40分程度。小説「赤毛のアン」の作者ルーシー・モード・モンゴメリが暮らしていた村で、小説の中に登場するアヴォンリーはキャベンディッシュがモデルとされています。村の中心にはグリーンゲイブルスやモンゴメリの眠る墓地があり、シーズン中は全世界から数十万人の観光客が訪れます。

キャベンディッシュ交差点
 
キャベンディッシュの中心にある交差点
この交差点がキャベンディッシュ村の中心です。モンゴメリの眠る墓地はこの交差点に面しています。グリーンゲイブルスまで徒歩15分。ビーチまで徒歩10分。
村にある唯一のガソリンスタンドとファーストフード「Tim Hortons」があります。(夏季シーズンのみ営業)
キャベンディッシュビーチ
写真提供:京都市左京区在住 H.H様
キャベンディッシュビーチ
プリンスエドワード島国立公園に指定されているビーチ。PEI特有の赤土が崩落して崖になっています。静かなセントローレンス湾が見渡せて、夕方、天気が良ければ美しいサンセットがご覧いただけます。はるか岬の先には有名なケープトライオン灯台も見えます。
キャベンディッシュ合同教会
 
キャベンディッシュ合同教会
キャベンディッシュ村の中心の交差点から徒歩数分の位置にあるモンゴメリも実際に通った白亜の美しい教会です。モンゴメリの住居跡から徒歩数分です。現在も使用されていて内部の見学はできません。
キャベンディッシュ郵便局
写真提供:福岡市早良区在住 T.A様
キャベンディッシュ郵便局
教会の隣にあるのが現在の郵便局です。モンゴメリも一時期、祖父の手伝いをしていました。実際にあった場所から近年、移築されたもので、観光用にリニューアルしていて、絵はがきなども販売しています。当時使っていた道具、棚なども一部保存されています。
郵便を出すこともできます。「Green Gables」 と刻印されるので観光客には人気です。
モンゴメリの住居跡
 
モンゴメリの住居跡
モンゴメリは生後まもなく母を亡くしてキャベンディッシュの祖父母マクニール家に引き取られました。当時この場所に住居兼郵便局があり、祖父が局長をしていました。現在の郵便局は移築、再建されたものですが、その裏手にあります。モンゴメリはここで小説「赤毛のアン」を執筆したと言われています。敷地内の見学は有料です。
モンゴメリの墓
写真提供:京都市左京区在住 H.H様
モンゴメリの墓地
モンゴメリは1874年にプリンスエドワード島のニューロンドンで生まれ、1942年にトロント近郊で生涯を終えました。青春時代を過ごした故郷とも言えるここキャベンディッシュで最愛の夫ユーアン・マクドナルドと共に眠っています。今でもモンゴメリのファンが絶えず訪れていて、きれいに手入れされています。
恋人の小径
写真提供:千葉県習志野市在住 S.Y様
恋人の小径・お化けの森
アンが「恋人の小径」と名付けた細い小道はグリーンゲイブルスの裏口から伸びています。また正面からは「お化けの森」までつながっています。アンは昼間でも通るのが怖いと言ったとおりうっそうとした森です。いずれも遊歩道になっていてお散歩も楽しめます。
モンゴメリ公園
写真提供:東京都中野区在住 U.Y様
モンゴメリ公園
村の中心の交差点から南へ徒歩10分程度の場所です。2018年にこの村出身で世界的に有名な作家ルーシー・モード・モンゴメリを記念してオープンしました。園内にはモンゴメリの等身大の像が設置されていて記念写真も取ることができます。また敷地内からはキャベンディッシュの美しい田園風景がご覧いただけます。

♣グリーンゲイブルス まるわかり情報

アンの部屋
写真提供:京都市左京区在住 H.H様
アンの部屋
グリーンゲイブルスの階段を上がって2階の正面がアンの部屋です。腹心の友ダイアナに合図を送ったランプ、孤児院から持ってきた古びた皮のカバン、大好きなパフスリーブのドレスなどが陳列されています。
マリラの部屋
マリラの部屋
マリラがタンスの上において大切にしていた紫水晶のブローチがなくなって、アンが盗んだのではないかと疑いがかけられた事件の場所です。
リビングルーム
客間(リビングルーム)
1階の奥にあります。アンがダイアナをお茶会に招いてイチゴ水の代わりに葡萄酒を飲ませてしまった「ティーパーティの悲劇」はここで起こります。
マシュウの馬車
写真提供:東京都目黒区在住 M.M様
マシュウの馬車
マシュウがプリンスエドワード島に初めてやってきたアンをブライトリバー駅からグリーンゲイブルスまで連れ帰る時に使った馬車のイメージです。
ギフトショップ
ビジターセンター内ギフトショップ
グリーンゲイブルスの敷地内にあるビジターセンターで、インフォメーションや様々な展示物があります。
ギフトショップではアンのグッズを販売しています。また外にはテイクアウト用の「Cordial Cafe」があり、ホットドック、スナックなどの軽食を販売。
ラズベリーコーディアル
ラズベリーコーディアル
「Cordial Cafe」ではアンのイチゴ水(原文ではRaspberry Cordial)をイメージしたドリンクを販売しています。その名のとおりRaspberry Cordialです。ラズベリー味の炭酸飲料です。記念にいかが?

赤毛のアン
Tourism PEI
キャベンディッシュ観光には「アンツアー」がおすすめ
シャーロットタウン発着の日帰りツアーで、キャベンディッシュ以外にも、フレンチリバーなどの景勝地や、グリーンゲイブルス博物館(銀の森屋敷)・モンゴメリの生家・ケンジントン駅なども巡ります。ロブスター一匹まるごとのランチも好評 大人185ドル
詳しくはこちら
キンドレッドスピリッツ
写真提供:福岡県三井郡在住 M.K様
キャベンディッシュのおすすめB&B
キャベンディッシュではいくつかのB&Bがありますが、おすすめは2つ。いずれもグリーンゲイブルスまでは徒歩数分と絶好のロケーション。日本のお客様にも人気の「キンドレッドスピリッツ」とオーナーが日本人でアットホームなサービスの「キャベンディッシュブリーズイン」
詳しくはこちら

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