プリンスエドワード島のここが知りたい！　旅に役立つ情報・インフォメーション

プリンスエドワード島の地理・大きさ

ご存知「赤毛のアン」で有名なプリンスエドワード島はカナダ北東部、大西洋に連なるセントローレンス湾の内側に浮かぶ東西に約200キロと翼を広げたような細長い形の島。面積は四国の3分の一程度、愛媛県とほぼ同じ大きさで、緯度は北海道の稚内とほぼ同じ位置です。カナダでは最も面積の小さい州です。州都はシャーロットタウン

歴史・島名の由来

その島の歴史は数千年前まで遡ります。先住民族ミックマック族（Mi`kmaq）が暮らしていました。最初にヨーロッパからの入植が始まったのは16世紀中ごろと言われます。島に現存するAcadian(アカディアン）と呼ばれる人たちはフランス系移民の子孫です。フランスの探検家ジャック・カルティエ（Jaques Cartier）は「セントジョン島」と名付けましたが、その後英仏戦争を経てイギリス軍により占領。1798年、イギリスのビクトリア女王の父プリンスエドワードにちなんで「プリンスエドワード島」(Prince Edward Island)と名付けられ、現在に至っています。

日本との時差・緯度

プリンスエドワード島は大西洋標準時間で日本から13時間遅れ。日本が午前10時の時、プリンスエドワード島は前日の21時です。（サマータイム時は12時間遅れ　3月の第2日曜～11月の第1日曜まで）　通常、夏の旅行シーズンの時期はこちらサマータイムが標準です。日本が午前10時の時、PEIは前日の22時です。
  緯度は北緯46度。これは北海道の北端の町、稚内（わっかない）市と同緯度です。

言語

カナダの公用語は英語とフランス語ですが、プリンスエドワード島は英語圏に属します。英語がメインとなります。テレビなどはアメリカの放送局の番組が入り、島民もよく見ているので、基本は米国英語です。フランス語も話すバイリンガルの方も中にはいます。公共の場所の表示案内などは必ず英語とフランス語で両表記されています。

島の特徴

カナダの人々はプリンスエドワード島のことを「Prince Edward Island」の頭の3文字を取って略して「PEI」と呼んでいます。面積のわりに島民はわずか14万人余りと豊かな自然に恵まれ、のんびりとした田舎の島となります。平坦な丘陵地が特徴で山のないPEIは「セントローレンス湾の庭園」とも呼ばれ、平坦な地形に咲く季節の花々が島中を美しく彩ります。
  アンが初めてPEIを訪れた時「どうして土が赤いのかしら？」と不思議に思った赤土がいたるところに見られますが、島全体が鉄分を多く含んだ柔らかい砂岩で覆われていて、その鉄分が酸化して土が赤く見えるのです。

島の人口・州都シャーロットタウンについて

プリンスエドワード島はカナダで最も面積の小さな州で、島全体の人口はわずか158,000人余り。州都は島のほぼ中央の海岸沿いにあるシャーロットタウン（Charlottetown)。人口は約36,000人で政治、経済の中心です。また「カナダ誕生の地」(Birth Place of Canada)と呼ばれ、1864年、カナダ建国の会議が行われた歴史ある街としても知られています。会議の場所になった「Province House」はシャーロットタウンの中心にあり今も観光スポットとなっています。街の名前の由来は英国王ジョージ3世の妻シャーロット(Charlotte)から付けられています。
  ちなみにシャーロットタウンは北海道の芦別市とは姉妹都市となっています。

産業・特産物・学術

島の主な産業は農業と漁業です。代表的な特産物はじゃがいもで、小説「赤毛のアン」の中でマシュウもじゃがいもを栽培していたように島のいたるところにはじゃがいも畑があります。カナダで消費するじゃがいもの約25％はPEIで生産しています。
  またセントローレンス湾で獲れる豊富な海の幸にも恵まれ、ロブスターやオイスターは代表的な特産物です。特にPEI産のムール貝は良質とされ北米で消費されるムール貝の80パーセントはPEI産。世界各国へも輸出されています。PEIへご旅行の際、現地のレストランで是非ご賞味下さい。
  最近では科学技術にも力をいれ、「航空産業」は島の重要な産業のひとつになっています。またプリンスエドワード島大学（UPEI)やホーランドカレッジ(Holland Collage)などカナダでもトップ10に数えられるような学術機関があります。

観光・伝統工芸

島で最も人気の日本語ツアーである「アンツアー」にご参加の場合はロブスターが1匹まるごと食べられるランチ付（夏スケジュールの場合のみ）
伝統工芸ではキルト（Quilt)が有名。カラフルな色でかわいいキルトがアイランダーのハンドメイドで作られます。
  2011年7月にはイギリスのロイヤルカップル（ウィリアム王子とキャサリン妃）がハネムーンを兼ねてシャーロットタウンを訪問した際、市内を盛大な歓声の中、オープン馬車でパレードしました。
  それから以外と知られていないのが、ゴルフです。プリンスエドワード島の特徴である平坦な地形を生かして、島内には25以上のゴルフコースがあり、ゴルフ天国とも呼ばれています。

  ♦プリンスエドワード島の紹介VIDEOをご覧下さい

日本からのフライト・経由地

プリンスエドワード島内にある唯一の空港はシャーロットタウンです。日本からシャーロットタウンまでの直行便はありません。アクセスの面でエアカナダが便利です。羽田発の場合、トロントで乗り継ぎ、シャーロットタウンへ。1日2本のフライトがあります。成田発の場合、モントリオールで乗り継ぎ、シャーロットタウンへ。1日1本（夏季シーズンは2本）のフライトがあります。羽田・成田ともに夕方出発、それぞれの乗り継ぎ地を経て、深夜にシャーロットタウンへ到着します。
  カナダ国内からはモントリオール・トロント・オタワ・ハリファックスから航空機が乗り入れています。

ビザ・電子渡航認証（eTA)・パスポートの残存期間

日本国籍の方で6ヵ月以内の観光目的の場合、ビザは不要ですが、2016年3月15日以降に空路でカナダに入国する場合、eTA（電子渡航認証）の認証が必要となりました。eTA申請の際はパスポート・クレジットカード・E-mailアドレスが必要となります。専用のWEB SITEから手続きができます。（7ドルの申請料が必要。クレジットカード清算）  出発までに必ず手続きを済ませて下さい。パスポートの残存期間はカナダの滞在期間まであれば大丈夫です。
  eTAの申請はこちらのオフィシャルサイトで行います。
  尚、弊社でパッケージツアーをお申し込みの場合、無料で代行申請致します。（申請料7ドルのみ）
  また米国経由で入国する際はあわせてESTAの取得も必要となります。  ESTAの申請はこちら

入国審査について・手順

日本から東部カナダへ直行便で行った場合、最初のゲートウェイ都市であるトロントまたはモントリオールで入国審査があります。
  飛行機を降りると、まず「Imigration」へと向かいます。タッチパネルのキオスク機で、入国および税関審査が行われます。次に入国審査官による質問があり、正式に入国を許可されます。入国審査官により英語で質問されますので想定問答を準備しておいて下さい。よく聞かれる質問をいくつかご紹介します。
  ちなみに弊社でツアーをお申し込みのお客様には無料で「入国審査・乗り継ぎ明快マニュアル（全カラー・4ページ）をお渡ししております。

『Question』(質問)	『Answer』(答え）
「What is your purpose of visit?」 (カナダ入国の目的な何ですか？)	「Sightseeing」 (観光です。）
「How long will you stay in Canada?」 (どのくらい滞在しますか？）	「5days」 (5日間です。）
「Are you Travelling alone?」 (一人で旅行してますか？）	「No with my friend」 (いいえ、友人といっしょです）
「What is your ocupation?」 (職業は何ですか？）	「Housewife」 (主婦です。） 「Office worker」 (会社員です。） 「Self-emploiment」 (自営業です。）
「What is your final destination？」 (最終目的地はどこですか？）	「Charlottetown」または「PEI」 （シャーロットタウンです。） (プリンスエドワード島です。）
「What is your accomodation there？」 (どこで泊まりますか？）	「Kindred Spirits Inn」 （キンドレッドスピリッツインです。）

治安

プリンスエドワード島は治安の良いとされるカナダの中でも更に良い地域です。大都会と違って田舎町ということもあり、実際に女性が夜の一人歩きをしている姿をよく目にします。驚くほどの治安の良さです。ほとんどの方は日本と同じかそれより良いと答えます。島民の多くはアイランダー（Islander)と呼ばれる土着の島人たちで、ヨーロッパから入植した人たちの子孫です。彼らは気さくで親切な方が多くフレンドリーです。最近ではUSAやカナダの他の地域から移住したり、アジア系（特に中国）、スパニッシュ、わずかに中東系も増加傾向にあります。旅先では解放感からつい無用心になりがちですが、スリや置き引きなどの犯罪はどこの世界でも見られますのでご注意下さい。

交通事情・路線バス・タクシー

プリンスエドワード島の移動手段ですが、30年以上前に鉄道が廃止されましたので、現在は車が中心となります。シャーロットタウン市内と郊外を結ぶT3と呼ばれる路線バスがあります。郊外にあるスーパー「Sobey`s」や「Indigo」、「ファーマーズマーケット」へ行くにはバスが便利です。（徒歩では行けません）
対岸のニューブランズウィック州のモンクトンやノヴァスコシア州のハリファックスへ行く長距離バスも運行しています。
  シャーロットタウンおよび島内にはタクシーは数台しかありません。もちろん流しのタクシーはいません。必要な場合、電話で呼び寄せるシステムです。シャーロットタウン空港にも待ち受けタクシーはいませんので初めてプリンスエドワード島のご旅行を考えている方は個人手配よりはツアーを利用することをお勧めします。そのほうが安心です。ツアーの情報はこちらをご覧下さい。

レンタカーについて

Avis  Hertzなど主要なレンタカーはシャーロットタウン空港に営業所がありますので事前予約をし空港でピックアップする方法もあります。またダウンタウンには最近オープンしたレンタカー会社「PEI CAR RENTAL」がありますので市内にステイしていて1日だけ借りたい場合などは便利です。デルタホテルズ・プリンスエドワード内にあります。

物価・通貨・クレジットカード

物価は日本とほぼ同じと考えてよいでしょう。ただレストランでの食事は日本よりやや割高感があります。通貨はカナダドル。コインは5セント・10セント・25セント・1ドル・2ドル、紙幣は5ドル・10ドル・20ドルが一般的。  (2020年8月現在　1カナダドル＝約80円）
買い物はクレジットカードも利用できます。カナダは日本以上にカード社会となっております。コンビニでドリンクなどを買う場合でもカード清算が一般的。カナダではVISA・MASTER・AMEXをご持参下さい。その他のカードは取扱ができない場合があります。
  トロント空港やモントリオール空港でも日本円から直接カナダドルへ両替できます。乗り継ぎの待ち時間を利用して行うとよいですね。ただし日本円からカナダドルのキャッシュに両替えする際、かなり高い手数料を取られます。なので両替えは必要最小限にとどめ、クレジットカードで精算することをおすすめします。

両替

日本円からカナダドルに直接両替できます。日本で両替えするのと、カナダの空港で両替えするのと基本的には手数料はほぼ同じです。
  トロント空港やシャーロットタウンのダウンタウンではCash Dispenser(現金自動支払い機）が設置されていて、クレジットカード（VISA・MASTER)からカナダドルを引き出すこともできます（手数料はかかります）　シャーロットタウンにはほとんどありませんのでご注意下さい。  カナダではほとんどの場合、カードで買い物ができますので多額の現金は持ち歩かず、できるだけカード決済をおすすめします。現地通貨はカナダドルが基本ですが、持ち合わせがない場合などは米ドルでも受けてくれる場合があります。

ベストシーズン・気候など

プリンスエドワード島の一般的な気候は、3月下旬あたりから雪解けになり、4月下旬から春を迎えます。一般的には5月から旅行のシーズンが始まります。5月は少し肌寒い感じがしますが、晴天時、空気が乾燥していて澄みきった空の青さが美しい季節です。6月になると気温も上昇し、中旬以降は28度から30度に迫る日も出て暑い日も増えてきます。週末にもなると地元の人たちはビーチへ繰り出して遊泳したりします。7月は夏、気温は30度近くまで上がります。8月は比較的すごしやすく、さわやかな季節です。9月から秋本番となります。夏に比べて旅行代金も安くなるため節約派にとってはおすすめの時期です。10月には肌寒くなり、中旬には美しい紅葉（黄葉）も見られますが、観光地は閑散となっていきます。冬は厳しく氷点下になり、マイナス10度を下回ることもしばしば。一面雪と氷の白一色と化します。島の周りの海(セントローレンス湾）は氷結し一面氷の海となります。
  以上のことから旅行のシーズンで言えば5月から10月中旬くらいがそれに当たります。プリンスエドワード島観光局の推奨するベストシーズンの時期は6月下旬から9月の初旬になります。

お花の見頃・PEIの州花

プリンスエドワード島は「セントローレンス湾の庭園」と言われるほど「季節の花」が美しい島です。
  5月初めのメイフラワーから始まり、たんぽぽの黄色いじゅうたん、5月後半～6月初旬のリンゴの花は赤毛のアンの小説にも出てきます。紫色の鮮やかなルピナスの花が咲く6月下旬から7月初旬が見頃です。7月初旬から中旬には黄金色に輝くカノーラの群生や、8月にはじゃがいもの白くかわいらしい花なども見られます。9月後半から10月にかけてひまわり、紅葉が目的の場合、10月中旬が見頃です。
  ちなみにプリンスエドワード島の州の花として指定されているのは「あつもりそう」で、ラン科の花になります。6月～7月頃見られます。

季節・平均気温・本日のシャーロットタウンの天気予報

春は5月～6月初旬で8～22度の範囲です。草花が色づき始める頃で穏やかな気候です。
夏は6月中旬～8月にかけて温かく日中では暑く感じるい日もあります。日中の気温は20度～時には34度まで上がります。様々な花が咲き誇り、半袖で十分な季節です。
秋は9月～10月初旬、午後は温かく過ごしやすい陽気ですが朝晩は肌寒くなります。平均8度～22度の範囲です。10月中旬は紅葉の季節ですが、冬の足音が聞こえ始めます。下旬には初雪が見られることも。11月から冬となり平均積雪は20センチ前後。12月～2月は60～70センチ。そして長い冬が続き3月までは雪に覆われます。乾燥し、風も強い日が多い。
  シャーロットタウンの本日の天気予報・気温はこちらをご覧下さい。

プリンスエドワード島の平均最高気温（摂氏）
1月	2月	3月	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月
-1	-2	2	8	16	22	24	23	21	16	8	2
プリンスエドワード島の平均最低気温（摂氏）
1月	2月	3月	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月
-10	-12	-7	-1	8	13	16	15	13	5	-1	-7

ライフスタイル・アクティビティ

プリンスエドワード島のライフスタイルですが、6～8月は日照時間が長く夜は9時になってもまだ明るさが残っている程です。日の出も早いです。なので一日が長く、逆に夜が短く感じられます。島民はこの時とばかり、アウトドアのアクティビティを楽しみます。まわりに自然が多いせいか、サイクリング・サッカー・カヤック・キャンピングなどが盛んです。シャーロットタウンは田舎町なので、いわゆる歓楽街などはありません。早寝早起きという健康的な生活パターンとなります。朝食前や夕食後などジョギングやサイクリング、ウォーキングなどが楽しみのひとつでもあります。

カナディアンブレックファスト・ブランチ

朝食は特にカナディアンブレックファスト（Canadian Breakfast)と呼ばれるシンプルなものが一般的です。シリアルやコーンフレークに牛乳をかけて流し込むだけ。あとはマフィンやトーストとコーヒーという組み合わせもあります。なので各ホテルやB&Bでは朝食時にいくつかのシリアルが設置されています。
  また土曜日、日曜日は朝寝坊の習慣もあり、「Branch」と呼ばれる朝食と昼食兼用の食事スタイルも一般的です。10～11時頃がブランチのピーク。近くのカフェやファーマーズマーケットの飲食コーナーなどで顔見知りの人たちと会話しながらブランチを楽しむ光景も見られます。

お店の営業時間

商店は18時頃には閉まってしまいます。日本のようにスーパーが遅くまで営業していたり、至る所にコンビニがある環境ではないので、お買い物は早めにすることが必要です。木、金はやや遅めに閉めるところもあります。レストラン、バーは22時くらいまでオープンしています。　日曜日はほとんどのオフィスや商店が定休日となります。レストランやバーは常にオープンしているところが多いです。

シャーロットタウンの日の出平均時刻
1月	2月	3月	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月
07:50	07:15	07:25	06:15	05:40	05:20	05:40	06:10	06:50	07:30	07:15	07:50
シャーロットタウンの日没平均時刻
1月	2月	3月	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月
16:50	17:40	19:20	20:00	20:40	21:05	21:00	20:20	19:25	18:25	16:40	16:25

税金

　観光客にとって課税される税金はHST（Harmonalized Sales Tax)があります。日本の消費税にあたる税金で、プリンスエドワード島は15パーセントです。ショッピングやお食事をされた場合、代金にプラス15パーセントが加算されます。

チップの習慣

カナダも欧米の文化としてのチップの習慣があります。タクシーに乗った場合は心付けとして請求額より少し多めに支払うなど、心掛けて下さい。10パーセント程度。ホテルやB&Bに宿泊する場合、ベッドメイクの枕銭も必要です。1部屋1～2ドル程度、毎朝ベッドの脇机に置くようにして下さい。レストランで食事の際も必要です。請求額の10～15パーセントが標準です。

ホテルのデポジット

ホテルにチェックインする際、デポジット（Deposit)を求められる場合があります。追加請求があった場合、そのデポジットで補てんする意味です。通常、50ドルから100ドル程度の額をクレジットカードで求められますので必ずクレジットカード（VISA/MASTER)をご持参下さい。チェックアウトする時点でもし追加請求されるものがなければそのデポジットの手続きは自動的にキャンセル破棄されますので口座から引き落とされることはありません。

レストランでの食事

個人的にレストランで食事をする場合、通常、清算はテーブルチェックとなります（ファーストフードなどは除く） 食事が終わり、清算する場合は、給仕係を呼んで「Check Please」（清算して下さい）と伝えましょう。すると請求書を持ってきますので、その場で支払いますが、代金に10～15パーセントのチップを加えるのがエチケットとされています。（請求書にチップに該当するService Charge があらかじめ含まれている場合、チップは不要ですので請求書をよく確認しましょう）
  食事代をクレジットカードで清算される場合、チップだけはキャッシュでテーブルに置くこともできます。また最近では請求書の中のService Chargeの項目が空欄になっていて自分で金額を書き込んでカード清算するシステムのレストランも増えています。

電圧・家電製品・WIFI

カナダ国内は110ボルト、60ヘルツで日本の家電製品はそのまま利用できます。デジタルカメラ、シェーバー、携帯電話などの充電も可能です。コンセントの形状も日本と同型で、変圧器や差し込みプラグアダプターは必要ありませんので日本から持参した家電製品はそのまま利用できます。
  ほとんどのB＆BやホテルではWIFIインターネット接続が可能です（一部のホテルでは有料） チェックインの際にパスワードをもらって下さい。
  日本からWIFIレンタルを持参したい場合、弊社ではこちらをおすすめしております。このサイトをご確認下さい。 クーポンコード「cross」を入れると10パーセント引きとなります。

国際電話のかけ方

プリンスエドワード島内から日本への国際通話、および日本からの国際通話は可能です。カナダの国番号はアメリカと同じ1となります。ちなみに日本は81です。

日本からカナダにかける場合

国際識別番号（010）カナダの国番号（1）市外局番（頭の0を省く）+相手先番号

カナダから日本にかける場合

国際識別番号（011）日本の国番号（81）市外局番（頭の0を省く）+相手先番号

飲料水・コンビニ事情

お部屋の水道水は日本と同じく飲料に適しておりますので問題ありませんが、念のためペットボトルの水をを持参しましょう。ペットボトルなどの飲料などはスーパーでも販売していますので現地調達できますが、日本のように至るところにコンビニはありません。シャーロットタウンにはダウンタウンに１か所ありますが、特にキャベンディッシュはスーパー・コンビニはありませんので日本から持参して下さい。尚、機内持ち込みはできません。セキュリティチェックで没収されますので、必ずスーツケースの中に入れて持参しましょう。

プリンスエドワード島の服装カレンダー
1月～ 3月中旬	厳冬期で雪が降りますので厚手の防寒具が必要です。1～2月は氷点下の日も続く厳しい寒さです。時折ストームもやってきて学校などは休校になったります。 セントローレンス湾も凍結し、あたり一面真っ白な世界が広がります。
3月下旬～ 4月下旬	防寒具は必要ですが、気温の上昇がみられますので厚手のものから薄手に移行する時期です。3月下旬から雪解けとなります。4月前半までは真冬の装備、後半は軽めのものでも対応可。年にもよりますので直近の天気予報でチェックしましょう。
5月	日本のゴールデンウィークはまだ肌寒い早春ですが、中旬にはポカポカ陽気となっていよいよ観光のシーズンが到来です。 朝晩は冷える日もありますのでセーター、またはフリースなどをご持参下さい。 好天時は真っ青な空と海が美しい観光に適したシーズンとなります。
6月～ 7月	日中、特に暑い日は25～30度近くまで気温が上がります。PEIの短い夏です。 半袖、または薄手の通気性の良い長袖で対応。 朝晩や雨天時は涼しくなるので軽めの上着などで着脱できる用意を。 日中は日差しがあるので日焼け止め、帽子、サングラスなど夏物をご用意下さい。 キャベンディッシュなどの林や小川のある場所を歩くときは虫除けスプレーなどをご持参下さい。
8月	日照時間が少しずつ短くなっていきます。一般的に涼しく月の中旬以降は秋の気配が漂います。そして花の季節も終わりを告げます。 日中、朝晩の気温差に備えて着脱できる薄手の上着などをご持参下さい。 避暑地に行く感覚でよいと思います。
9月	日中の平均気温は18～22度前後なので、前半はブラウスに上着。中旬以降は秋本番です。さわやかな秋風を感じるいい季節です。 後半はフリース、薄手のジャケットをご持参すると便利です。 晴天時と雨天時では気温差が大きく、少し厚手の秋物も必要です。
10月	前半は日本で言う晩秋の気候です。中旬～下旬あたりまで紅葉が見られます。 （紅葉の時期は年によります）曇ったり雨など天気が悪いと日中でも10度前後まで冷え込みます。月の前半は軽めのジャンパー・コート、後半は防寒具にマフラー、手袋をあわせて持参すればベター。
11月以降	冬到来です。手袋、ニット帽、マフラーなど冬装備が必要です。 11月には降雪が見られることがあります。12月には氷点下まで下がる日もでてきて本格的な冬となります。

B&Bとは

せっかくプリンスエドワード島へ行くなら普通のホテルタイプよりカナダチックなB&Bに泊まってみませんか？B&BとはBed&Breakfastという意味でカナダの典型的な小規模宿です。毎朝食が付きますが、昼食・夕食のご提供はありません。
  比較的小規模のもので、古い家屋を改装したり、邸宅風の建物が多いのが特徴で、こじんまりとしたB&Bではダイニングキッチンで朝食をお召し上がりいただきます。バスルームやトイレ、テレビなどお部屋の設備は普通のホテルと変わりません。特に小規模なB&Bは部屋数が3部屋から5部屋で、オーナーはインキーパー(Inn Keeper)と呼ばれ、朝食の用意やお部屋の掃除なども担当します。アットホームな雰囲気で親しみやすいオーナーもいて過ごしやすい宿が多いのでおすすめです。2ツ星から5ツ星までランクがあり、2ツ星ではバス・トイレが共同といった民宿タイプのものから、5ツ星の快適で広々としたスイートタイプのものまでご予算に応じて選べます。
  夏のシーズンであれば、安い宿で1泊120ドル前後（税込み）　5ツ星クラスになると250～300ドル前後（税込み）と幅があります。

プリンスエドワード島のおすすめB&B

シャーロットタウンとキャベンディッシュでそれぞれ弊社がおすすめするB&Bをご紹介します。
人気のＢ＆Ｂはこちらをご覧下さい。

シャーロットタウンの街歩き

ダウンタウンの中心に近いホテルまたはB&Bから基本的には歩いて観光できます。ダウンタウンの中心にある美術館コンフェデレーションセンター（Confederation Centre of the Arts）を起点に、ゴシック様式が見事なダンスタンスバシリカ教会、カナダ建国の会議が行われたプロビンスハウス、格式の高い由緒あるグレートジョージホテル、初期の入植者たちが上陸したファウンダースホール（観光案内所）など、いわゆる歴史美観地区を散策してみてはいかがでしょう。夏のシーズンには観光用の馬車もあります。（１周約30分で60ドル前後）、特に夏季期間には盛況となるヨットハーバーのショッピングエリアであるピークスワーフ(Peaks Wharf)などすべて徒歩で回れますのでダウンタウンの観光は1日あれば十分。港のピークスワーフから海岸沿いにビクトリアパーク(Victoria Park)まで続く「Board Walk」は約1時間のお散歩に最適コースでおすすめ。

シャーロットタウン・ウォーキングツアー

日本語ガイドといっしょにシャーロットタウンの観光ポイントを歩いてみませんか？午後からの2時間コースで、おひとり様40ドル。COWSのアイスクリームクーポン付。ツアーご参加の方にはシャーロットタウン・ウォーキングマップを差し上げます（現地にて）　ツアーの詳細はこちら

カナダデイ

毎年7月1日は「カナダデイ」(Canada Day)の祭日です。日本風に言えばカナダの夏祭りで、1年中で最も盛大なお祭りで、プリンスエドワード島内でも各地で様々なイベントが行われます。シャーロットタウンではメインストリートでは歩行者天国に屋台が出たり、ビクトリアパークでは野外コンサートなど、街中がお祭り気分で盛り上がります。シャーロットタウンや北海岸のノースラスティコではパレードが行なわれ、シャーロットタウンの夜はビクトリアパーク付近で花火が上がります。カナダデイ周辺では飛行機やホテルがかなり込みますので、お早目のご予約をお願い致します。

キャベンディッシュとは

小説「赤毛のアン」の舞台　キャベンディッシュはプリンスエドワード島の北部にあり、セントローレンス湾を臨むのどかな田園風景が続く田舎の小さな村で、「赤毛のアン」の作者ルーシー・モード・モンゴメリが暮らしていました。小説に登場するアヴォンリー村のモデルになった場所でホテルの周辺にはグリーンゲイブルス、キャベンディッシュ合同教会、モンゴメリーの墓地、お化けの森など、赤毛のアンゆかりの史跡が多く徒歩圏内にあります。
  国立公園に指定されているビーチへも徒歩15分程度です。セントローレンス湾に沈む美しい夕日は必見！　各ホテルにはレンタルサイクルもありますので遠出もできます。
  観光案内所が1ヶ所ありますが、レストランやおみやげショップはほとんどありません。夜はひっそりとして閑静な田舎になります。
  グリーンゲイブルスの敷地内にはCordial Cafeというテイクアウト専門の売店があるのでランチなどはそこで調達できます。(5月初旬から10月末までオープン）

アボンリービレッジ

時間を持て余すという方は「アヴォンリービレッジ」（Avonlea Village)へ行ってみましょう。キンドレッドスピリッツやブリーズインからは徒歩15分程度です。ショッピングやお食事ができます。アンのチョコレート店や赤毛のアンの店などギフトショップやレストラン、COW`Sアイスクリーム店もあります。
2020年の営業時間：Anne of Green gables store （5月18日～10月26日まで　10：00AM～17：00PM）
その他のお店は6月11日からオープンし始めて、6月17日から8月30日までは全店オープンされます。10：00AM～18：00PM.　一部のレストランは20：00PMまで
8月31日～9月3日まで　18：00PMまで　　9月4日から9日まで　17：00PM　9月10日以降は閉店します。

モンゴメリパーク

キャベンディッシュの中心（13号線と16号線の交差点）より南へ徒歩10分の場所に、2019年オープンしたモンゴメリパークがあります。花壇などが整備された公園で、中にはモンゴメリの像があります。隣にスペースがあるので、モンゴメリと並んで写真撮影ができます。展望スペースもあり、キャベンディッシュののどかな田園風景もご覧いただけます。グリーンゲイブルスから繋がるお化けの森の遊歩道からもアクセスできます。

サンセット・サンライズ

山がない平地の島なので基本的にどこからでもご覧いただけますが、シャーロットタウンではハーバーフロントから対岸に朝日が昇るのをご覧いただけます。またキャベンディッシュにお泊りの場合、ビーチでセントローレンス湾に沈む夕日は必見の価値あり。（晴天時）
オプショナルツアー「ダルベイサンセット＆シーフードディナー」ではプリンスエドワード島の北海岸に沈むサンセット鑑賞が含まれます。

シャーロットタウン歴史美観地区

カナダ建国の会議が行われた歴史的建造物プロビンスハウス（Province House)、ゴシック様式の荘厳なダンスタンスバシリカ教会、100年以上の歴史ある伝統と格式のグレートジョージホテルなど街の中心部やオールドタウンと呼ばれる古い町並みが残るエリアなど。

ボードウォーク (Board Walk)

シャーロットタウン港のモール、ピークスキー（Peaks Quay)から市民の憩いの場ビクトリアパーク(Victoria Park)まで続く海沿いの遊歩道です。　約1時間の散歩道としておすすめ。美しい湾の景色を眺めながら心地よい海風を感じてのんびりと歩いてみてはいかがでしょう。

ピークスキー (Peakes Quay)

ウォーターフロントのショッピングモールです。ヨットハーバーが目の前、「ボードウォーク」の起点でもあります。「COW`S」のブランドショップやレストランも入っています。夏の時期のみのオープンとなります。

灯台

プリンスエドワード島は周りを海に囲まれていて、かわいらしい灯台があちこちに点在しています。ガイドブックや絵葉書によく出てくるケープトライオン、ポイントプリムなど。PEIのトレードマークとなっています。オプショナルツアー「灯台ツアー」がおすすめです。

教会

PEIは敬虔なクリスチャンが多く島のあちこちに教会が見られます。シャーロットタウンのゴシック様式の荘厳なチャペル「ダンスタンスバシリカ教会」や「セントポールズ教会」、オプショナルツアー「北海岸ハイライト」でご覧いただけるインディアンリバーの「セントメアリーズカソリック教会」は島で最大の木造建築の教会です。またキャベンディッシュの合同教会も白亜の美しい教会です。その他、趣のある教会が周囲の環境や自然と相まって美しい景観となっています。

赤毛のアンのお店 (Anne of Green Gables Store)

ダウンタウンのクイーンズストリートに面していて、赤いレンガの建物が目印。市内中心部のホテルから徒歩圏内です。アンのお人形、マグカップ、キーホルダー、絵葉書、ダイアリーなどアンのグッズが手に入ります。（営業時間は平日10：00～17：00、日曜日12：00～17：00年中無休）　キャベンディッシュのアボンリービレッジにも支店があります。

赤毛のアンのチョコレート店 (Anne of Green Gables Chocoalte)

赤毛のアンのお店に隣接しています。間違いなくおいしいです。おみやげに大好評。 小説の中でアンがラズベリージュースの替わりに赤ワインをダイアナに飲ませて酔わせてしまった話。「Rapsberry Cordial」(ラズベリーソーダ）もここで手に入ります。キャベンディッシュのアボンリービレッジにも姉妹店があります。

PEI伝統工芸のパッチワークキルト

シャーロットタウンのダウンタウンには残念ながらお店はありません。郊外にあるので徒歩では厳しいですが、「Quilting B ＆ Moore」 「Fabric Crafts N`s More」などのお店があります。

COWSのアイスクリーム

街で評判のアイスクリーム店。是非お試し下さい。カナダのチェーン店ですがプリンスエドワード島が発祥の地とされていて、島で最も人気で親しまれています。　おすすめ銘柄は「Woowy Cowy」、トッピングはナッツ。 本店はダウンタウンの中心、クイーンストリートに面してあり、ハーバーフロントのショッピングモール、ピークスキーにも2号店があります。

ファーマーズマーケット

シャーロットタウン郊外にある地元の人たちの憩いの場として賑やかなローカルマーケットです。ファーマーズマーケット(Farmar`s Market)では、肉、野菜、魚介類、季節のフルーツ、スイーツなどの食料品からクラフトアーツまで所狭しとミニショップが並んでいて活気があります。カフェや軽食コーナーも併設。(2018年は毎週土曜と6月20～10月17日までの水曜日 09：00am.～14：00pm.まで営業） 行き方ですが、ダウンタウンのConfederation Centre of The Arts前から公共のバスを利用します。Route1のバスに乗車、毎時15分間隔で運行。Indigo(ショッピングセンター）で下車。交差点を進行方向の右に折れて徒歩10分です。
島内最大で郊外型の大型ショッピングモール(Charlottetown Mall)もUPEIの近くにあります。

キャベンディッシュ郵便局

記念に絵葉書などの郵便を出してみませんか？スタンプは「Green Gables」と刻印されますよ。夏季期間のみのオープンです。「グリーンゲイブルス」と開閉館の時期とは異なりますのでご注意下さい。こちらはアンツアーでご案内します。

プリンスエドワード島でフリータイム中におすすめするオプショナルツアーですが、すべて日本語ガイドがご案内します。各ツアーは2名様以上での催行となります。

「アンツアー」

もちろん人気ナンバーワン。プリンスエドワード島を訪れた方はまず皆さん参加される赤毛のアンにまつわる史跡（グリーンゲイブルス、モンゴメリーの生家、銀の森屋敷など）を巡るハイライト。【ランチ付　185ドル】

「北海岸ハイライト」

北部海岸で風光明媚な場所を選んでご案内します。ニューロンドン灯台や映画のロケにも使用されたダルベイバイザシー(ドラマではホワイトサンドホテルとして登場）、映画「アンを探して」のロケ地コーブヘッド灯台、インディアンリバー教会など。【ランチ付　160ドル】

「灯台ツアー」

ポイントプリム、ウッドアイランズなど、プリンスエドワード島の東南海岸にあるユニークな４つの灯台を巡ります。またフルーツワイナリーで立ち寄り試飲もできます。【110ドル】

「南海岸ツアー」

アンが婚約時代を過ごした港町サマーサイドや本土との連絡橋コンフェデレーションブリッジ、ビクトリアの漁村と灯台、アンの衣装を着て記念撮影もできる人形工房へもご案内。【105ドル】

「テイスティングPEIツアー」

プリンスエドワード島産のポテト、オイスター、アイランドビーフなどを少しづつ試食しながら島を観光するツアー。プリザーブカンパニーやカウズでショッピングもできます。【ランチ付　200ドル】

その他のオプショナルツアーはこちらをご覧下さい。
  2020年最新版のオプショナルツアーはこちらをご覧下さい。
  オプショナルツアーにご参加の場合は、日本語ガイドがご案内致します。弊社のツアーにご参加される場合は提携している現地旅行社PEI SELECT TOURSには日本人スタッフが数名おります。24時間対応の緊急日本語ホットラインを設置していて滞在中の皆様をケアー致します。 また「デルタホテルズ・バイマリオット・プリンスエドワード」のロビー階にはツアーデスクも設置されているのでオプショナルツアーのお申込み、買い物情報、おすすめレストランなどの情報をゲットできます。（5月1日～10月31日まで09:00am.～18:00pm.まで日本人スタッフが常駐 ）

赤毛のアン・ミュージカル

シャーロットタウンのダウンタウンにあるコンフェデレーションセンター(Confederation Centre of The Arts)の劇場「Homburg Theater」で毎年夏の期間限定で「Anne of Greengables -The Musical-」(赤毛のアン・ミュージカル）が上演されます。1965年に初演されて以来、半世紀近く上演され続けていて世界最長ロングラン記録としてギネスにも登録されました。
♦チケット代　Tire１ VIP Package  【103ドル】    Tire２  【80.5ドル】    Tire3  【63.25ドル】
♦【イブニングショー】 19:30 開演  【マチネ(昼公演）】 13:30 開演
Tire3はステージに向かって両サイド寄りの端に近い席、Tire2はそれ以外の中央寄りの見やすい席となります。 Tire１は中央のVIPシートになります。Tire1～Tire3は前方、後方、中央、左右などある程度のリクエストは可能です。 チケットの予約販売のみ。送迎はございません。 大人・子供同額 シャーロットタウン滞在のお客様のみ販売　アンがPEIを訪れてからマシュ―が亡くなるまでのストーリー(小説の1巻）を歌と踊りを交えて演じます。ご希望の場合、お手配致します。
♦途中休憩をはさみ約3時間の公演です。シャーロットタウン中心部のホテルからは徒歩で行けます。
  ♦2020年の上演は新型コロナの感染拡大によりすべて中止となっております。

アンとギルバート・ミュージカル

赤毛のアン・ミュ―ジカルの続編になる「Anne and Gilbert -The Musical-」（アンとギルバート）のミュージカルルも開催されます。シャーロットタウン中心の小劇場「The Guild Theater」にて。アンの青春時代とギルバートとの恋愛がテーマで、小説の2巻、3巻にあたります。
♦チケット代  Premium(Best View）  【80ドル】     
♦【イブニングショー】 19:00 開演  【マチネ(昼公演）】 13:00 開演
チケットの予約販売のみ。送迎はございません。  大人・子供同額  シャーロットタウン滞在のお客様のみ販売  小規模の劇場なのでステージと客席が近く臨場感があります。ご希望の場合、お手配致します。
♦途中休憩をはさみ約3時間の公演です。シャーロットタウン中心部のホテルからは徒歩で行けます。
  ♦2020年上演スケジュールはこちら

プリンスエドワード島と他都市との組み合わせ・ツアーアレンジ

プリンスエドワード島とあわせて、トロント、モントリオール、ハリファックス、ナイアガラ、カナディアンロッキーなどその他の都市も観光したい場合、ツアーのアレンジは可能な限り承ります。
アレンジした場合も、もちろんツアー同様、現地ガイドや送迎、観光も含めたお手配を致します。また、ご家族やお知り合いが現地にいる場合、現地参加で合流もお手配できます。別途お見積り致しますのでお気軽に当社へご相談下さい。
  ♦プリンスエドワード島を含むツアーの情報はこちらをご覧下さい。

もちろんお手配できます！ 下記の2種類がございます。

Silver Bush (銀の森屋敷）

赤毛のアンの作者モンゴメリーが実際に結婚式を挙げた「銀の森屋敷」（現在のグリーンゲイブルス博物館）の客間でウェディング。当時の家具がそのまま保存されています。輝く湖水への馬車ツアー、モンゴメリーの親戚とのお茶会付。

Kindred Spirits Country Inn (キンドレッドスピリッツカントリーイン）

キャベンディッシュの人気Ｂ＆Ｂキンドレッドスピリッツでガーデンウェイディング。牧師の資格を持つ宿のオーナーがとりもつアットホームなウェディングです。挙式の後は宿のダイニングルームでオーナー夫妻とともにウェディングケーキとお茶をどうぞ。
  ウェディングの代金と詳細はこちらをご覧下さい。

グリーンゲイブルスの開館時期・時間

2020年4月15日～4月30日および2020年11月1日～11月30日までは団体予約のみ特別に開館されます。予約をすれば開けてもらえますが、入館料75ドルが必要となります（事前予約必要）2020年12月1日以降2021年4月14日まで完全閉館となります。
2020年7月15日～10月31日までは9:00～17：00まで毎日オープンしています。（09：00～17：00）
「赤毛のアンツアー夏スケジュール」ではグリーゲイブルスの内部に入れます。
入館料：大人7.8ドル、シニア（65才以上）6.55ドル、ユース（6～16才）無料、ファミリー（大人2名を含む7名まで）１名あたり6.55ドル。
  2020年4月14日までは完全閉館となります。「赤毛のアンツアー冬スケジュール」にご参加の場合は、外からの見学のみとなります。

コーディアルカフェ

グリーンゲイブルスの敷地内には「Cordal Cafe`」があり、テイクアウト用に軽食ランチを販売しています。お天気が良ければグリーンゲイブルス周辺でランチを持参してピクニックなどもおすすめです。Cafe`は6月中旬～10月31日まで毎日営業。ダイアナのイチゴ水（Raspberry Cordial)はここでゲットできます。

モンゴメリの生家・グリーンゲイブルス郵便局

パークコーナーにある「モンゴメリーの生家」は5月20日～10月12日までオープン キャベンディッシュにある「グリーンゲイブルス郵便局」は5月18日～10月11日まで毎日オープン。それ以外はクローズしますのでご注意下さい。上記の期間にアンツアー(夏スケジュール）にご参加される場合、外からの見学のみとなります。

プリンスエドワード島は回りを海に囲まれているので豊富な海の幸に恵まれていますのでやはりシーフードがおすすめ。ロブスター、オイスター、ムール貝など。農作物ではやはりポテトですね。

シャーロットタウンのレストラン

シャーロットタウンの「Claddagh Oyster House」は、オイスターやホタテ貝、「Lobster on the Walf」ではシーフード、特にロブスターやオイスター、ムール貝などがおすすめ。いずれもシャーロットタウンでは人気店です。
ホーランドカレッジが経営するシーフロントの「Lucy Maud Dining Room」（カナダ創作料理） 「Sirenella Ristorante」（イタリアン）など。カジュアルな感じで「Water Prince Corner Shop」ではほたてバーガーがおすすめです。
 待望の高級和食レストランがダウンタウンにオープン！ケントストリート（市役所の近く）に、日本人シェフがオーナーの「HoJo`s」  ラーメンやお寿司など和食のメニューが豊富です。

北部海岸地区のレストラン

アンツアーのランチにも入っているノースラスティコの「Fishermans Walf」 キャベンディッシュの「Chez Yvonne`s」（いずれもシーフード）などがおすすめ。

赤毛のアン・カントリーディナー

「Griffon Dining Room」では「赤毛のアン　カントリーディナー」をお召し上がりいただけます。（特別メニューのため要事前予約）小説の中で登場する当時のメニューを現代風にディナーとして再現したものです。マリラのスコーンやホームメイドジャム、ローストビーフ、リンド婦人のチーズなどの前菜に、マシューのポテトチャウダー、お口直しにダイアナのいちご水をイメージしたラズベリーシャーベット、メインはアンの好物だったローストチキン、デザートはマリラのプラムプディングにアンの大好きだったアイスクリーム添え、最後にコーヒーまたは紅茶のフルコースディナーです。
  7,000円(税・サービス料込み）にてお手配できます。プリンスエドワード島旅行の思い出にいかが？
メニューの詳細・予約はこちら

ディナー用ミールクーポン

ディナー用のミールクーポンもご用意しております。英語のメニューを見るのが苦手な方は手っ取り早いのでおすすめ。レストランへ行って係にクーポンを渡すだけです。（ドリンク別途） くわしくはこちら

シャーロットタウンのおすすめレストラン　ベスト10の詳細はこちら

　　

PEI Lobster LOVE  (7月12日～7月30日)

プリンスエドワード島のロブスターロールのお店がその味を競うコンテスト。75以上のレストラン、ショップが参加しています。お客様の投票で決定します。8月6日発表。PEI Lobster LOVEの詳細はこちら

Caveidish Beach Music Festival  (通常は7月中旬。2020年は新型コロナ感染拡大のため中止)

 プリンスエドワード島北海岸のキャベンディッシュビーチで毎年開催されるカントリー音楽フェスティバル。アトランティックカナダ最大の屋外音楽フェスティバルで、今年で11回目を数えます。この期間はキャベンディッシュのすべてのホテルは満室、シャーロットタウンも観光客で混みますので要注意です。  キャベンディッシュビーチミュージックフェスティバルの詳細はこちら

Charlottetown Gold Cup Parade  (8月20日）

毎年行われる馬車競争（ケンタッキーダービー）のイベントとしてシャーロットタウンのダウンタウンを仮装行列やフロート車、オールドファッションのスコティッシュの民族衣装の制服を着たバグパイプ奏者のパレードが行われます。2020年はコロナウィルス感染拡大防止のため中止となりました。

PEI International Shellfish Festival  (9月16日～9月19日)

プリンスエドワード島は海の幸に恵まれていて、特にオイスター、ムール貝などが世界的に有名です。毎年9月にシャーロットタウンの郊外で開催されるカナダでも最大級のキッチンパーティです。期間中は貝料理のコンペやアクティビティ、ライブ音楽ショーなどで盛り上がります。シャーロットタウンのオフィシャルホテル（ロッドシャーロットタウン・シャーロットタウンイン＆カンファレンスセンター）より無料のシャトルバスが会場まで運行されます。会場へはチケットが必要です。この時期のシャーロットタウンのホテルはだいへん混みます。  PEIシェルフィッシュフェスティバルの詳細はこちら

Prince Edward Island Marathon  (10月16日～10月18日)

 フルマラソンから５Kウォークまで本格派のランナーから子供たちまで老若男女が楽しめるスポーツイベント。プリンスエドワード島の風光明媚な景色を眺めながらあなたも走ってみませんか？フルマラソンはプリンスエドワード島国立公園内のBrackley Beachからスタートしてシャーロットタウンがゴールです。チームリレーや車椅子部門もあります。  プリンスエドワード島マラソンの詳細はこちら

プリンスエドワード島では下記の祝祭日があります。学校や銀行、企業などはお休みするところが多いです。お店、レストランなどは基本的には通常営業しておりますが、中には休業または短縮営業する場合がありますのでご注意下さい。

• ♦1月1日<月>«New Years Day»  
• ♦2月17日<金>«Islander Day»  
• ♦4月10日<金>«Good Friday»
• ♦5月18日<月>«Victoria Day»  
• ♦7月1日<水>«Canada Day»  
• ♦9月7日<月>«Labour`s Day»  
• ♦11月11日<水>«Remenbrance Day»
• ♦12月25日<火>«Christmas Day»  

ツアーの発売時期と準備・eTA（電子渡航認証）

弊社の場合、ツアーの販売が始まるのが、前年の12月頃です。翌年の5月から10月までの日程と代金がホームページ上で発表されますのでそれをご覧になりご計画下さい。準備するものとしてパスポート。残存期間がカナダ滞在の期間まであれば大丈夫です。もし切れている場合は改めてパスポートセンターで申請をして下さい。
  渡航の際、eTA（電子渡航認証）の承認が必要ですが、渡航の日程が決まっていない段階でも申請できます。また1度承認されたら最長5年間有効です（パスポートの有効期限までに限ります）ので何度でもカナダの渡航が可能です。申請後、72時間以内で承認の可否がe-mailを通じて連絡があります。

ツアーのお申し込み時期

ツアーの申し込みは通常は3ヶ月～4ヶ月前がベターな目安です。特に夏のシーズンでは人気のB&Bは部屋数が少ないのですぐに満室になってしまうことがありますので更に前からの予約が望ましいです。
  夏休み、特にお盆期間や9月の連休がらみなどの繁忙期は早めのご予約をされるようお願い致しております。出来る限り乗り継ぎの良いフライトでお取りできるようお手配に努めます。また並び席の確保も可能です。
  また、逆に急に休みが取れたり、思い立って行きたくなった時でも諦めずにお問い合わせ下さい。10日前でも予約可能な場合もあります。  2020年のツアー情報はこちらをご覧下さい。

スタディーアブロードカナダ （Study Abroad Canada)

シャーロットタウンの中心にある語学学校で、弊社と業務提携しており、毎年多数の方の短期、長期の留学をお手伝いをさせていただいております。
  「集中英語プログラム」（Intensive English Program）は最短で1週間から受講できます。最長52週まで、週5日、25時間のプランです。16歳以上でしたらどなたでも受講できます。
  「スタディツアー」（Study Tour)もあります。7月～8月中旬までの夏期限定で午前中、英語授業、午後からアクティビティや観光ができるプログラムです。
  「ジュニアバケーション」という中学・高校生対象の2～4週間プログラムも用意されています。(2020年は6月29日～8月14日開講）午前中授業、午後から様々な楽しいアクティビティのプログラム。
詳しくはこちらをご覧下さい。

ビクトリアのヘレン宅でホームステイプログラム

カナダのネイティブな家庭でホームステイをしながら異文化体験をしてみませんか？プリンスエドワード島の南海岸の小さな港町ビクトリアの郊外で日本人を対象にしたホームステイプログラムを行っている家族があります。ヘレンという老婦人で、かつては日本でホームステイをしながら英語教師をしていた経験がる親日家です。自宅で寺子屋のように英語レッスンをしながら、料理教室や様々なアクティビティを提供しています。
詳しくはこちらをご覧下さい。

モントリオール空港の乗り継ぎ時間を利用しての観光

　　　　

シャーロットタウンから直接日本へ帰国する場合、乗継便の発着時刻の関係でモントリオールでは約6時間の待ち時間があります。その場合、空港の外に出て、モントリオール市内まで自由に行くことができます。シャーロットタウンで預けたスーツケースは成田まで取り出す必要はありません。なので身の回りの物だけ持ってモントリオール市内へお出かけ下さい。出口を出てタクシー乗り場で乗車して市内へ向かって下さい。
  モントリオールでは747という空港シャトルバスがあります。（10ドルで1日乗り放題）空港内に自動販売機があります。
  モントリオール市内では旧市街にあるノートルダム大聖堂がおすすめ。内部も見学できます。荘厳な雰囲気と装飾の美しさは格別です。その周辺はモントリオール発祥の地で古い石畳の街路が残る観光地となっています。
  この待ち時間を利用した便利なオプショナルツアーもありますのでこちらをご覧下さい。
  タクシー料金の相場。モントリオール空港から市内までタクシーで約30～40分程度。（片道60ドル程度）

トロント空港の乗り継ぎ時間を利用しての観光

トロント空港では7時間余り待ち時間があります。トロント空港から市内までタクシーで40～50分程度。（片道約70ドル程度） タクシーのメーターの表示額に5ドル程度のチップを加えて支払うのがエチケットです。  空港の地上階（Ground Floor)にタクシースタンドがあります。
  市内までの公共交通機関 トロントでは2015年6月よりUP EXPRESS（Union Pearson Express）も開通。トロントピアソン空港とトロント市内（ダウンタウン）のユニオン駅（Union Station)を結ぶ直通電車です。（往復24.7ドル）  空港始発が05：27am. ユニオン駅からの終電は01：00am.と早朝から深夜まで毎時15分ごとに運行。トロントピアソン空港～市内ダウンタウン間は所要時間は25分です。
観光ポイントはCNタワー、セントローレンスマーケットなどが人気です。

市内の観光後、空港へ

観光後、成田便または羽田便に乗り遅れないように時間に余裕を見て空港へ戻って来て下さい。（フライト出発時刻の30分前から搭乗案内が始まります）改めて搭乗手続きは不要ですのでそのまま羽田便の搭乗ゲートへ向かって下さい。（途中セキュリティチェックがあります）出国審査はありません。
 ≪ショッピングの注意≫
 市内へ行って買い物をされる場合、液体物は買わないで下さい。空港のセキュリティチェックで手荷物にしているとすべて没収されてしまいます。

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